君の味方になりたくて

ある日から伊野尾沼に引きずり込まれたアニヲタのハッピー沼ライフを記録するためのブログです。

拝啓、

こんにちは、初めまして。

伊野尾慧くん、27歳の誕生日おめでとうございます。たくさんたくさん言いたいことがあって、ファンレターを書いてみようと思ったのだけどもまとまらなくて、前段階としてこちらに書いてみようかなと思い立ちました。

これからちょっと昔の話とかもろもろを書きますが、もし何か気に触ることがあったとして私は画面の前のあなたが地雷原に立ち入ったことに敬礼しこそすれ、お悔やみの言葉は述べませんので悪しからず。爆発四散は個人の責任です。よろしいですね?

 

私はめざましからずるずる沼に引きずり込まれ、Mステスーパーライブで認めざるを得なくなったドドド新規伊野尾担です。デビュー当時、高校生だった伊野尾くんを見てもちょっと怖いお兄さん止まりだったのになあ。グループ全員が麗しすぎて、神様ちょっと贔屓しすぎですねどうもありがとうございますとテレビの前で土下座を続けるキモヲタでもあります。スーパーライブ、ズルすぎませんでした?9人だけ脚長すぎだし綺麗すぎて発光してなかったです???世の中のイケメンを集めた博覧会かと思いました。

 

『俺は、分かれ道、選択肢が多いこと自体がいいことだと思ってて。選択肢が多いことが人生を豊かにするって思ってるから。その選択肢で道を間違っても、選択肢があることそのものに価値があるんじゃないかと』(Myojo1000字インタビュー)

 

この言葉に惚れた身としては伊野尾くんが載る雑誌がことごとく売れるようになって嬉しい限り。個人的にあんあん様の写真が毎回ドツボなのでまたよろしくお願いしたいところであります。 あとニキビの話が女子か!ってなって個人的にギュンってきた。こういうとこだよほんと…あざとい言葉で振り回して一瞬ちらっと人間の伊野尾慧を見せてくれるとこすっっごいずるい。見逃せなくなるじゃねーかこのやろーーーー!!沼が深すぎて水面が見えない日々が続いております…。

伊野尾くんは白いなあと、最近よく思います。肌の色とかそれだけではなくて、余白をつくるのが巧いひと。書道でよく言われる、バランスをとるときは文字の余白を見なさいというような、あの感じ。波立たない水面を見るような、深くて静かな空間がそこにある。ファッション誌の柄の多い服も好きですが、無地のさらっとしたシャツや少し緩めのパンツがよく似合う。ハッとするほど整った造作をしているのに、場の全てを埋めない何かを持っている気がする。その埋めていない場所に、もっと違うものを着込んだ彼を見たい。そう感じさせることが、伊野尾くんが雑誌に載れば売れる男になり、雑誌のお仕事が絶えない理由なのかなあと。何にせよ、伊野尾くんの写真には惹きつける強い魅力があるのは確かなこと。出版社さんから引く手数多なことがその証明。

 

伊野尾くんは憑依型の役者だとよく評価されるようになってきた。舞台をやってから涙もろくなったり、映画ではリハの段階で涙が止まらなくなってしまったり。他人の気持ちまで深く理解して自分の気持ちと同じように感じられるから、震災の復興に対しても深く考えて携わってきてくれたのだと思う。経験しなくてはわからないことを、深く思いやることができる。理想として言われることではあるけれど、とても難しいこと。

私は実際にあの日を体験しているけど、内陸出身の私は伊野尾くんほど深く考えたことがなかった。

震災を悲惨なものとして伝えるばかりの報道のなかで、伊野尾くんが笑顔で子供を抱き上げたり話したりしていたのがとても嬉しかった。あの日生まれた子供達に、本当に優しい柔らかな笑顔を向けてくれていた。あなたを好きになってよかったと、心から思った。

 

伊野尾くんはバラエティーの時と普段とは話し方がガラリと変わる。私が伊野尾くんの好きなところを上げろと言われて1番に思い浮かぶのは、その考え方。感覚で処理をしない、ちゃんと何に対してでも感想や考えを持っていること。

何よりもすごいと思うところは、知らないことに対していつだって肯定的になれること。正直に言ってしまうと、私は目が見えないという状態が怖い。伊野尾くんが笑う顔も、踊る姿も、何もかも知ることができなくなるという、それが怖い。見えないことで制限されてしまうことを考えると、享受する側としてはどうしても憐れんでしまいたくなる。恐怖と憐れみは紙一重で、恐ろしくなる場所に自分がいないのを影で喜ぶ気持ちが隠れている。それを伊野尾くんは、メールをもらってすぐに深刻な反応でなくて声を好きになってもらえることを喜んでいた。まっすぐな人だと思う。これを優しいと言ってしまうことは、憐れむ側に立つのと同じだと思うと何と言ったらいいのかは私にはよく分からない。ただ、世の中にはできない人の方が圧倒的に多いことをしている、それだけが分かった。

 

伊野尾くんを好きな気持ちには、そこから範囲を広げてJUMPというグループそのものが好きな気持ちが加わった。スキルで戦うアイドルが増え、いかにアイドルらしくなくあるのかが競われるようになっている中、ダンスにこだわってどこまでもアイドルの王道を歩んでいくその姿が潔く美しく見える。山田くんはじめセブンが大好きなゲームで言うレベルを上げて物理で殴るというやつ。JUMPは若く思われがちなグループで、若さは幼さと間違いそうになる。でもアイドルという職業で若さは圧倒的な強さを持っていて、目が絡むほど眩しい。眩しさを失わないのは難しいから、10年を過ごしてもそこにある眩しさは誇るべきものだと思う。

 

伊野尾くんの好きなところ。誰のことも否定しないところ。照れ屋なところ。優しさがさりげないところ。書き出していくと言葉にできない部分も山ほどある。伊野尾くんはキングオブアイドルの条件としてあらゆる世代に愛されることを上げていた。雑誌ごとに質問への答えが違うのは、自分のイメージを固定しない考えがあってのものなんだろう。子供っぽくイタズラに笑った次の瞬間には、見惚れるほどの美しさでアンニュイに佇んでいる。掴みきれないその背中を追いかけるのが楽しくて、いつの間にやらこんなブログを書くまでになってしまっていた。伊野尾くん、本当に本当におめでとう。私と出会ってくれてありがとう。JUMPを好きにさせてくれてありがとう。こんなに会ったこともない誰かを思って一喜一憂するなんて初めての連続で、自分の感情にびっくりする日々が続いています。

 

9年越しに出会った伊野尾くんとJUMPは、見違えるほどカッコよくて素敵だった。9年という時間の中で、もがきながらやってきたあなた達を本当に尊敬します。今日はどんな日だったかな。めざましファミリーからたくさんのおめでとうをもらえたかな。伊野尾くんが笑って楽しくお仕事ができていて、夜は美味しいご飯を食べたあと、ぐっすり十分な時間ふかふかの布団で眠れているならそれが1番。私にとっての世界一でただ1人の自担、あなたのファンでいられることをいつも誇らしく思っています。私の気持ちが続く限りに応援するから、どうかどこまでもあなたの思うままに歩いて行ってください。

 

とりあえずサンドリアの建国を至急宣言してくれ、待ってるからな!!